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頂きに置いてくる想い。

八方尾根 丸山ケルンからの不帰の嶮   山に魅せられてから3年と少し。 まだまだ駆け出しのひよっことはいえ、それでも地元の低山やロングトレイル系の縦走路を歩き、夏のアルプスを訪れては、それなりにピークを踏んできた。 そして、山頂からの胸のすくような風景をボケ~っと眺めながら、視界が霞む、遥か向こうのそのまた向こうまで続く、数え切れない峰々の連なりに圧倒される。 そして日本アルプスのような巨大な山域となれば、おおよそどのピークにも複数のルートが整備され、日帰りピストンでの山行となると、おのずと山頂で、 『この先はどうなってるの?』 っていう想いを置き去りにして下山の途につくことになる。 数年前に八方尾根経由で唐松岳を訪れたおり、山頂から先に、時折雲を割って現れる威圧的で急峻な稜線が、白馬岳へとつづいてゆく白馬連峰にたじろきながらも、ふんわりと、いつの日か、あの先を歩いてみたいな…という憧憬の念を抱いた僕。まぁその時は、体力の無さゆえに、ふとした拍子に『ビーーンッ!』っと攣る内ももをさすりながら、 『うん、今じゃない…(泣)』 っと踵を返してとっとと逃げ帰ったわけだけど💦 下山後数日して、唐松岳の先には【不帰の嶮(かえらずのけん)】という地獄の門のような難所が待ち構えていて、その昔、天狗がここに近づこうとして帰ってこなかった事からその名が付いたとも言われている、まぁ言ってみれば、 あかんヤツ の代表格みたいな所と言われている事を知った。 あの日からまもなく3年がたち、なのに、ほとんど成長の様子もみえない僕の山スキル。それでも北アルプスには点々と、僕が歩いた軌跡が繋がりはじめ、いよいよ今夏、後立山連峰の縦走路にも足跡を残したいと思い始めた矢先、結局、チキンな僕に立ちはだかる【不帰の嶮】。 「あ~、嫌だけど、怖いけど…行くしかないのか?😱」 っと、ボソッと呟いた瞬間にフラッシュバックする剱岳での恐怖…(泣) とりあえず、9月の初旬の予約激戦地である白馬大池のテント場と、地獄の門(不帰の嶮)への突入の最終決断点となる天狗山荘のテント場は押さえた。 あ、今、勝手にやってろって思ったでしょ? うん、わかるぅ~!(*´ω`*) ってことで、『公言したからにはやるしかない!作戦』で自分を追い込んでみたものの、言っても5ヶ月も先の事だから、どうせ誰も覚えてないでしょ?…って、既に逃

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走れど走れど痩せない問題…の話。

夏山に向けて。

今年も山を自由に旅したい…ので仕方なく走る。

各務原アルプス全山縦走を走ってみた。

やり残した山旅。

冬、来たる。

山を駆けるのが気持ちいいって、言ってみたい。

夢を見たっていいじゃなぃ・・・の話。

どうやらトレランにハマった模様。

生きるとはすなわち、心を震わすって事なんだよ。