今年も山を自由に旅したい…ので仕方なく走る。



ふあぁ~・・・。大きく伸びをして、低い雲の底を見上げる。

例年ならば週末ごとに、静寂に包まれた純白の世界を求めて雪山へと足繁く出かけているはずなんだけど、今年に限っては何故かその機会に恵まれない。

ネットであふれる、荘厳な雪山を歩く楽しげなハイカーの姿を横目に、昨年末に新調した冬用のウェアとブーツの出番が一向に訪れない寂しさを感じつつ、

「まぁ、こんな年もあるよね」

っと、半ば開き直って、黙々と走り込みを続けてます。


いよいよ僕の山歴も今月で4年目に入るってことで、2024年はもう一段ギアを上げたロングトリップにチャレンジしてみたいと思っている。

とはいえ、現状の僕では、楽しく安全にアルプスの山々の旅をこなし、『がっはっは~!』っと笑顔で帰ってくるには、心身ともにまったくもって心もとないってのが、昨年テントを担いで歩いた北アルプスの旅で思い知った。


ってことで、漢NAOZO、己への甘えを断ち切り、一人前の山男になるために、いくつかのトレイルランの大会に(嫌々)エントリーしてみた。


4/6 加賀海岸シーサイドトレイルラン(15km)
5/19 トレイルランナーズカップ石川大倉岳(14km)
6/1 モントレイル 戸隠マウンテントレイル(20km)

自分で申し込んでおきながら、既にどうにか逃げ出す方法はないものかと、全力で後ろ向きなヘタレ具合ではありますが、そもそもその弱き心と身体を鍛えるためにはじめたトレランなので、さらに自分を追い込むために、以下の大会へのエントリーも目論んでます。

4/13いいづなトレランレース(20km)
5/12二上山トレイルラン(16km)

まぁ、ここまで大言壮語を吐きながら、まるでそんな話は無かったかのように低山をゆる~く徘徊するだけの一年になる可能性も大いにある訳ですが、『先ずは言ってしまう。その先は、言ってから考える戦法』を駆使しつつ、なんとか今年中には30kmクラス(できればIZU TRAIL Journey28k)を完走できる男になれればなぁ~っと。


今年はどうしてもやり遂げたい山旅がいくつも控えている。UGTG(裏銀座to表銀座)しかり、伊藤新道しかり、読売新道や後立山連峰縦走。そして高島トレイルをはじめとするロングトレイル系。

ミドルエイジ真っ只中のいいおっさんの僕としては、山をお気楽に旅をする為に、日々努力するしかないわけで…あ~嫌だ💦


っと、まぁなんだ、つまるところ、今年の山ライフが楽しみで仕方がないよねって話でした(笑)

ではまた♪

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