ゆく年くる年。2015-2016




夏の終わり頃からやたらと仕事が忙しく、外遊びのいい季節を感じる事もあまりなく、オフィスに釘付けになったまま、気がつけばもう2015年が終わろうとしている。

今年は新春から、GSの極寒、日本海合宿で強烈な暴風の洗礼を受け、それでもなんだか楽しい一年になりそうな滑り出しだった。
先ず、カヤックでいえば、1月の日本海合宿、2月の極寒琵琶湖キャンプツーリング(あまりの積雪にパドリングは断念し、湖畔でキャンプ)、3月の日生ツーリングと、ここまでは良かったが、この次に漕いだのが6月の能登島。そして、そのまま夏を海に出ることなく過ごし、11月後半のしまなみトリップまで約半年もあいてしまった。 さすがにコレでは、パドリングスキルの向上どころか、漕ぎ体力の維持すらままならず、漕がないからバテる→バテるから遅れる→遅れるから必死に漕ぐ→更にバテる・・・の負のスパイラルとなる。

これでは漕ぎ旅をまるで楽しめない。

ってことで、2016年のプライオリティの最上位には、月に2日のパドリングとしよう。連日でもよいし、別々の日でもよい。とにかく漕がないと、次のステージには進めないのだから。

2015年の僕にとって、最大の出来事だったのが、旅ライダーへの返り咲きだろう。

カヤックと出会うまでは、カワサキZRX1200Rというオートバイで、色んな所にでかけたものだが、海旅の楽しさを知ってしまい、オートバイからはすっかり距離をおいてしまった。

しかし、昨年セロー250というオフロードバイクを手に入れて、近所をブラブラと走り回るうちに、ツーリング熱が再燃。 どうせなら、より遠くに、より広い世界を・・・と、6年落ちの中古ながら、旅バイクとしてはサラブレッドであろう、BMWのF650GSを我が家のガレージに迎えることとなった。

そして、この秋は、仕事に忙殺される日々の隙間を縫って、数年ぶりに信州のライダーの聖地のビーナスラインを訪れ、更には西国の聖地であり、長年の夢だった九州の阿蘇へ旅することができた。

今年は息子が高校受験を控える受験生という事もあり、家族での旅は思ったようには行かなかったが、それでもGWの香港トリップ、夏の平湯キャンプ、秋の京都と、まぁそれなりにではあるが、楽しい旅をすることができたと思う。

こうやって振り返ってみると・・・、なんだかんだ言う割には、結構あそんでるのかな・・・?(;´∀`)

さて、2015年が去り、間もなく2016年が始まろうとしている。

仕事は、相変わらず新年早々忙しそうだし、息子の受験もいよいよ大詰めをむかえる。 そんな年だけど、やっぱり来年も、旅を基軸に僕の日々は回ることだろう。 だって、僕にとっては、旅こそが、生きる楽しみなんだから。

さて、来年の旅の3本柱をコミットしておこう。

<海旅>
南国の島を巡る1Wくらいの海旅がしたい!
グランストリームで以前話があった、沖永良部〜徳之島を経て加計呂麻にいたる島渡りがあれば、是非エントリーしたいね♪

<バイク旅>
北海道4DAYSというSSERが主催するラリーレイドが今年10周年を迎えるとのことなので、もしタイミングさえ合えばエントリーしてみたい^^

<家族旅>
息子の受験が無事終わり、高校へ進学できたあかつきには、記念旅行で海を渡りたいぞ〜! 

2016年はこの大きな3本の柱を中心に、小さな旅を織り交ぜながら楽しい一年にしたいものだ。

では、僕が大好きな映画、「LIFE」のなかで、主人公のウォルターの背中を押し、人生を変える転機となるLIFE社の社訓であり、僕の心の奥の奥にもつきささった言葉をここに転載して、来年も心の支えとすることにしよう。

To see the world,
things dangerous to come to,
to see behind walls,
to draw closer,
to find each other and to feel.
That is the purpose of life.


世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっと近づこう
もっとお互いを知ろう そして感じよう

それが人生の目的だから。


本年はお世話になりました。

旅を愛し、旅を心から楽しむ皆様にとって、来年もいい年でありますように・・・♪

来年も、引き続き、宜しくお願いします m(_ _)m

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