ThinkPad X1 Carbon <オーダー編>
新しいモノ、特にデジタルガシェット系に目がない僕。多感な10代の青春時代がバブルの全盛期だったということによるのか、はたまた何かの映画の影響なのかは定かではないが、とにかくデキル男系アイテムには目がない。
古くはPalm Ⅲc やSONYのCLIO、ザウルスなんていう、当時はPDA(Personal Digital Assistant)なんて言われていた携帯情報端末、言ってみれば現代のスマホの走りになるんだけど、もちろん当時はwifiなんてあるはずも無く、3Gや4G,LTEなんて、未来の夢の話だったわけなのだが、何に使うでもなく持ち歩いては、それでもなんだか出来るビジネスマンになったつもりで悦に入っていた。
そんな経歴もあり、シリコンバレーではVAIOが熱いらしという情報を得ればVAIOを買い、時代はネットブックだと言われれば、超小型のモバイルPCを手に入れ、いよいよ時代が携帯電話からスマホへと変遷の兆しをみせるや否や、iPhone3G、初代ipadを手に入れた。
実際、僕の手元を通り過ぎていったデバイスは数知れず、とてもここでは紹介しきれない。
そんな僕の元に、2013年の春、遅まきながらやってきたMacbook Pro Retina 15inc。 この出会いは衝撃だった。Windowsしか知らなかった僕にとっては、その艶めかしく鈍色に輝く、洗練されたアルミボディに燦然と光るリンゴマークの輝きに始まり、目をみはる程に高精細なRetinaディスプレイや、キーボードの打ちやすさ、そして、一度使うとやみつきになる程、絶妙にチューニングされたタッチパッド。初めてのMacにして、最高の相棒に巡り会えた。
近年、何故これ程までにMacがノートPCのスタンダードとなりえたのかは、一度Macbookに触れれば、瞬間に理解できる。
しかし、元々、仕事での使用を想定してはいたのだが、慣れないMacOSに苦戦し、Mac用officeでは、どうしても動かせないEXCELのファイルや、印刷スタイルが崩れるWordのために、仮想環境でWin7をインストールして誤魔化してはいたが、今度はCADソフト使用のため、Windowsのネイティブ環境が必要になり、Bootcampでwin7を入れたりした。
しかし、Bootcampでのwindowsと、プライベートでのMacOS使い分けの環境では512GBのSSDもあっという間に容量FULLとなり、挙句、安いPCなら新品で買えちゃうくらいの投資を敢行して、禁断のSSD1TB換装という暴挙に出る羽目に。
まぁ、それもこれも、心底MBPが気に入っているからなんだけど・・・流石に疲れてきた。
そもそも、プライベートとビジネスを、1台のノートで済まそうとするからややこし訳で、いっその事、これを機会に環境を切り分けちゃったら幸せになれるんじゃないのかな・・・?
っというのが、なが〜い新PC購入への言い訳です・・・ハイ^^;
さてさて、そこで問題になるのは、何を買うのか、と言う事になっちゃうわけなのだが、これがまた、非常に悩ましくも幸せな時間なのです。
プライベートはMBP15との蜜月の時に譲るとするならば、動画編集やエンコードの様なヘビーユースは想定する必要はなく、グラフィック性能はオンボードで済ませれる事ができる。
しかし、元々、仕事での使用を想定してはいたのだが、慣れないMacOSに苦戦し、Mac用officeでは、どうしても動かせないEXCELのファイルや、印刷スタイルが崩れるWordのために、仮想環境でWin7をインストールして誤魔化してはいたが、今度はCADソフト使用のため、Windowsのネイティブ環境が必要になり、Bootcampでwin7を入れたりした。
しかし、Bootcampでのwindowsと、プライベートでのMacOS使い分けの環境では512GBのSSDもあっという間に容量FULLとなり、挙句、安いPCなら新品で買えちゃうくらいの投資を敢行して、禁断のSSD1TB換装という暴挙に出る羽目に。
まぁ、それもこれも、心底MBPが気に入っているからなんだけど・・・流石に疲れてきた。
そもそも、プライベートとビジネスを、1台のノートで済まそうとするからややこし訳で、いっその事、これを機会に環境を切り分けちゃったら幸せになれるんじゃないのかな・・・?
っというのが、なが〜い新PC購入への言い訳です・・・ハイ^^;
さてさて、そこで問題になるのは、何を買うのか、と言う事になっちゃうわけなのだが、これがまた、非常に悩ましくも幸せな時間なのです。
プライベートはMBP15との蜜月の時に譲るとするならば、動画編集やエンコードの様なヘビーユースは想定する必要はなく、グラフィック性能はオンボードで済ませれる事ができる。
必要な条件を明確にしてみよう。
1)モバイル性
最近増えた出張に加え、取引先との会合や会議での資料のプロジェクタ投影、さらに、オフィス内での持ち運びを考えると、めっちゃ小さくなくても良いので、軽量でカバンへの収まりが良い薄型のモデルとする。
2)性能
機械設計業という仕事柄、CADは必須となるのだが、最近ではCADも多様で保守料も高額となるため、CAD端末は仕事に応じて使い回す事が多い。なので、クライアントへの説明用に、CADビューワーと、最低限の2D-CADさえ動けばいい。業務上、並列処理をするような仕事でもないので、CPUもi5で十分だろうし、オンボードのインテルHDグラフィックスで問題ない。ただし、メモリは基盤直付という事もあり、あとから増設は出来ない仕様なので、最低限8GB、可能ならばMAXの16GBが欲しい。メモリ不足で泣きを見た苦い経験も1度や2度ではないのだから。
3)デザイン
ぶっちゃけ、これが僕的には一番大事なのだが、見た目が美しいこと。自他共に認める飽き性である僕にとって、美しいデザインこそが、モノへの愛情を産み、ひいては長く使うことができる。それは、今こうやって記事を書いているMBP15を使い始めて実感している。購入からもうすぐ3年になろうとしているこのPCは飽きるどころか、今もなお、所有する喜びは褪せる事無く、良き相棒として、公私共に活躍してくれている。
こうやって長々と書いてはきたが、結局、僕にとっての選択肢は、3)デザイン・・・というこの一点によってのみ、拘束されている。そして、僕が美しいと思うノートPCは、次の数種に絞られることになる。
a)Macbook
1)モバイル性
最近増えた出張に加え、取引先との会合や会議での資料のプロジェクタ投影、さらに、オフィス内での持ち運びを考えると、めっちゃ小さくなくても良いので、軽量でカバンへの収まりが良い薄型のモデルとする。
2)性能
機械設計業という仕事柄、CADは必須となるのだが、最近ではCADも多様で保守料も高額となるため、CAD端末は仕事に応じて使い回す事が多い。なので、クライアントへの説明用に、CADビューワーと、最低限の2D-CADさえ動けばいい。業務上、並列処理をするような仕事でもないので、CPUもi5で十分だろうし、オンボードのインテルHDグラフィックスで問題ない。ただし、メモリは基盤直付という事もあり、あとから増設は出来ない仕様なので、最低限8GB、可能ならばMAXの16GBが欲しい。メモリ不足で泣きを見た苦い経験も1度や2度ではないのだから。
3)デザイン
ぶっちゃけ、これが僕的には一番大事なのだが、見た目が美しいこと。自他共に認める飽き性である僕にとって、美しいデザインこそが、モノへの愛情を産み、ひいては長く使うことができる。それは、今こうやって記事を書いているMBP15を使い始めて実感している。購入からもうすぐ3年になろうとしているこのPCは飽きるどころか、今もなお、所有する喜びは褪せる事無く、良き相棒として、公私共に活躍してくれている。
こうやって長々と書いてはきたが、結局、僕にとっての選択肢は、3)デザイン・・・というこの一点によってのみ、拘束されている。そして、僕が美しいと思うノートPCは、次の数種に絞られることになる。
a)Macbook
昨年、appleから満を持して発売された最新のモバイルノート。店頭でこのPCに初めて触れた時は、思わず衝動買いしそうになった。極限まで無駄を削ぎ落としたスリムデザイン。しかし、極限を極めすぎて、トンガリすぎたモデルであり、外部ポートの少なさや、キータッチ、12インチというあまりにも微妙なモニタサイズに、実使用を想定すると、まるでリアリティがわかなかった。
b)Macbook Air 13inc
b)Macbook Air 13inc
モバイルPCの王道であり、現在の薄型軽量モバイルPCのトレンドを創りだした張本人であり、スタバやタリーズなどでドヤ顔でPCを使う様を表すドヤリングという言葉まで生み出したモバイルの王様。しかし、ディスプレイ付きのMAC製品の中で、唯一解像度が低い、旧タイプの液晶なのだ。今年の6月のWWDCにて、新MacbookAirがRetina化されて発表されるんじゃないかとは言われているが、どうなることやら・・・。
c)Macbook Pro 13
現在の僕の愛機MBP15の弟分であり、性能、サイズ、デザイン、どれをとっても申し分ない。持ち運ぶには少し重い(約1.6kg)のだが、そんなことはこの娘(MBP13)を選択枝から外す理由には全くならない。間違いなく、僕が今欲しいモバイルPCの中ではダントツにして、唯一の存在だ。
d)DELL XPS13
液晶のベゼルがわずか5.2mmという、狭額縁デザインから、フレームレスPCとよばれるらしい。性能、重量、質感も問題なし。11インチサイズの本体に13インチの液晶を載せた、クラス世界最小のモバイルPCであり、Mac追撃のWindws勢の最先鋒なのは間違いない。でも、なぜだろう・・・、文句の付けようのないモデルではあるんだけど、なぜか心が踊らない。
e)ThinkPad X1 Carbon
やっと、ここに辿り着いた・・・^^;
実は、ThinkpadがまだIBMブランドだった頃から、ヒューレット・パッカードと並んで憧れの対象だったのがThinkpadだった。なので、IBMが中国のLenovoに身売りした時は、心底がっかりしたものだ。ただ、Lenovoブランドとなった今も、Thinkpadだけは日本の大和研究所が製品開発を一手に引き受けてることからも、その信頼性は変わらずビジネスユースにも耐えうる。トレードマークの赤いトラックポイントへの憧憬もあり、若干の贔屓目はあることは認めよう。しかし、それを差し引いても、2016年の4thGenのX1 Carbonは出来が良すぎる。
相変わらず評判のいいフルサイズキーボード。Mil-Specをクリアするカーボンの筐体は、最薄部14.95mm。PCle NVMe SSDは、既存のSATA接続のSSDに比べると、3倍近いリードライト性能を誇り、第六世代の最新CPUと相まり、とんでもなくスムーズな動作性をみせる。しかも、ウルトラブックのメインストリームの13inc液晶ではなく、14incIPSパネルを搭載するにもかかわらず、質量わずか1.18kg!!!
これ、文句をつけるところが無いんですけど・・・。
実際、最後の最後まで、MBP13と悩みに悩んだ。っていうか、仕事を抜きに考えたら、間違いなくMBP13以外の選択肢は無い。しかし、今回はあくまで仕事最優先のPC選びであり、仕事で使うなら、少なくとも僕のいる業界では間違いなく効率の面でも、対外的インパクト(田舎はこれが結構大事)の面でも、Windows機に軍配は上がる。しかも、圧倒的に^^;
そして、Windows機の中から1台選ぶとしたら・・・Thinkpad X1 Carbon以外にはありえないとの結論となった。
MacBook Pro 13は、当面お預け。っていうか、自宅の中でのモバイルが主で、メインマシンとして使うなら、15incのRetinaディスプレイと、その名の通り、Professionalユースを想定して作られたグラフィックス性能を持つMBP15が、ベストの選択となるだろうと思う。
ってことで、2016年2月19日。発売開始の当日、購入ページが更新されると同時にオーダー完了♪
さて、3月4日の到着予定日までに、win10の予習でもしてまとう。
おそらく、最後まで読んだ人は皆無だとは思いうが、万が一ここまで読んでくださった方がいたのなら、ひと言お礼を行って筆を置こう。
ありがとうございます・・・m(_ _)m
ありがとうございます・・・m(_ _)m
あ、PC届いたら、追加レポートをアップしますので、是非楽しみにしておいて下さい・・・。
ん?!
くだらなすぎて、もう付き合えない?
まぁ、そう言わずに、また遊びに来てください^^v
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