夏山に向けて。



去年(2023年)の夏、二度の山行をまたいで、北アルプスの最北エリアとなる立山室堂から五色ヶ原、薬師岳、黒部五郎岳の稜線をつたい、槍ヶ岳を目指す旅をした。

最後の頂きを目前に控えた双六岳山頂からは、本来見えるはずの槍ヶ岳の穂先へと続く西鎌尾根の稜線がすっぽりとガスに覆われ、その後の天気予報は完全に下り坂ってこともあり、僕は失意の中、何も見えない天空の滑走路を歩き、双六小屋から新穂高温泉へと続く、長い長い小池新道をトボトボと下山した。

あの日、双六小屋から仰ぎ見た、雲の中に消えてゆく西鎌尾根へと続くトレイルを眺めながら心に決めた『来年こそは』って想いを遂げるために、先日始まった夏の山小屋の予約合戦を制して、[ふたたびの槍ヶ岳]にチャレンジする為に引いた予定ルート上で唯一テント泊が出来ないキーポイントとなる水晶小屋を押さえた。

高瀬ダムから入山し、裏銀座からの槍ヶ岳、そしてその先へと続く表銀座を縦走して中房温泉へと至る、北アルプスの大縦走【UGTG】(裏銀座to表銀座)って夢をかなえるための第一歩をいよいよ踏み出した事になる。

あ~・・・怖い。まだ3ヶ月以上もあるっていうのに、すでに逃げ出したいとさえ思う(笑)

それでも、年に一度くらいはピリッと背筋が伸びるような、ちょっと背伸びしなきゃいけないような、そんな山旅がしたい…っていうか、そんな旅が出来る男に憧れている。


どうしても重くなるテント泊装備。経済力に余裕がない僕は、ヤフオクやメルカリを駆使しつつ、半年かけて吟味しながらギアの軽量化に取り組んできた。

体力に自信のない僕は、あっというまにヘタレてしまうこのだらしない身体をどうにかすべく、嫌々ながらトレイルランニングの世界に飛び込んだ。

つい逃げ腰になる情けない豆腐メンタルを鍛えるべく、今週末のトレラン大会を皮切りに、いくつかのレースにエントリーした。

準備は万全とはいかないけど、やれる努力はしてきたと思う。そもそも、そういう体育会系の思想を持ち合わせない、ゆるふわぽっちゃり文化系の僕が、それでも心折れずに続けてこられたのは、それだけ夏のアルプスが素晴らしいってことなのかな?


まぁここまで書いておいてアレなんだけど、天気の都合や仕事や家庭(っていうか、主にメンタル)の都合で、すべてを無かったことにして南国のビーチでだらしなく寝そべってる可能性も完全否定はできないです・・・はぃ💦


とりあえず、現時点では前向きに取り組んでいるとだけお伝えして、そろそろ仕事に戻ります(笑)


ではまた♪




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